2026年3月24日にsoma24名義で配信したニュースレターの再掲。マーケEメールのアップデート2種について、当時の検証や考えを紹介します。
この記事は、2026年3月24日にsoma24名義で配信したニュースレターの再掲です。内容は配信当時のものです。再掲にあたり、一部の表現の調整と説明の補足・訂正を行っています。機能・料金・提供条件や本文中の予定は配信当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
こんにちは、西岡です。soma24ニュースレター Vol.41 をお届けします。今回は、HubSpotをマーケティングEメールに関するアップデート情報(どちらもベータ申請が必要)です。ボリュームは少なめです。
コンタクトからパーソナライズされたEメールを確認可能に
コンタクトレコードのアクティビティタイムラインから、各コンタクトが実際に受信したEメールの内容を確認できるようになりました。
スマートコンテンツやプログラマブルEメールモジュール、動的AIテキストトークンなどを使ってパーソナライズしたEメールの場合、コンタクトごとに異なる内容が配信されます。
これまでは「Eメールが送信された」という事実は確認できても、その中身まではコンタクトレコード上では把握できませんでした。
(再掲にあたり、この画面画像は省略しています)
今回のアップデートにより、タイムラインの「送信済みEメールを表示」をクリックすると、そのコンタクトが受信した完全にレンダリングされたバージョンを確認できます。
一番わかりやすい活用場面は、営業担当者のフォローアップです。マーケティングチームがパーソナライズされたEメールを配信した後、営業担当者がコンタクトに連絡する際に「この人にはどの製品が推奨されたのか」「どのコンテンツが強調されていたのか」を事前に把握できます。推測ではなく、実際に配信された内容をもとに会話を組み立てられるようになります。
また、パーソナライゼーションのトラブルシューティングにも有効です。動的コンテンツやスマートルールが意図どおりにレンダリングされているかを、個々のコンタクト単位で確認できます。この機能はすべてのHub・プランで利用可能です。
マーケティングEメールをPDF/HTMLにエクスポート可能に
マーケティングEメールをPDFまたはHTMLファイルとしてエクスポートできるようになりました。Eメールエディターまたはパフォーマンスページから操作できます。

HubSpotにアクセス権がないメンバーと、EメールのデザインやHTMLを共有・保管する際に使えます。共有前に、受信者の情報やパーソナライズされた内容が含まれていないかを確認してください。また、書き出したプレビューが個々の受信者へ実際に送られた内容と一致するか、記録の目的に合うかは別途確認が必要です。
個人的には、これまで配信してきたコンテンツをAIに喰わせるためにHTMLでエクスポートしました。最近はもっぱら、Claude Code側で執筆してメール側へ貼り付けなので、AI側にわざわざ書いたものを入れさせる手間というのはないですが、AIが出る以前の過去のコンテンツなどを利用したい際に有効です。
エクスポート時に「パーソナライズされたコンテンツを含める」を選択すると、サンプルのコンタクトを指定してパーソナライゼーションのプレビューを含めることもできます。A/Bテストを実施しているEメールの場合は、エクスポートするバージョンを選択できます。この機能はMarketing Hub Starter以上で利用可能です。
執筆後記
最近、AIを使っていく中で「あ、インプット足りてない」と感じることが増え、本をいくつか買いました。Kindleで読んでたものを書籍で買いなおしたりもしました。『THE MODEL』とか今読み直すと、新たな気づきがあってよかったです。
本で解釈に苦労する部分とかを、Breezeアシスタント(スマホ版)に音声で入力して回答を確認してみる、HubSpotに落とし込むとしたらどうなる?みたいなことを話しながら読んでます。普通の学術書みたいなものに対しては、ChatGPTかClaudeの方を前提知識を入れた上で話したりしています。
久しく本を読めていなかったので、上記のような感じで、AIと一緒にリハビリ中です。文字を目でなぞるよりは、なんか自分の身に入っているような気がします。
同僚やお客様のHubSpot活用にも役立ちそうでしたら、この記事をご共有いただけると嬉しいです。