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title: ニュースレター（メルマガ）の目的の決め方｜読者が次も読みたい理由から考える
description: ニュースレター（メルマガ）の目的を、会社の期待と読者が次も読みたい理由から考えます。認知・検討支援・再接点の優先順位、ご自身の関心と続けられる体制を整理し、始めるか、試すか、準備を進めるかを判断します。
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# ニュースレター（メルマガ）の目的の決め方｜読者が次も読みたい理由から考える

[西岡草実（にしおかそうま）](https://anguilact.co.jp/articles/author/soma-nishioka) 2026.10.11

ニュースレター（メルマガ）の目的を、会社の期待と読者が次も読みたい理由から考えます。認知・検討支援・再接点の優先順位、ご自身の関心と続けられる体制を整理し、始めるか、試すか、準備を進めるかを判断します。

自分が読み続けているニュースレターには、次も読みたいと思う理由があります。会社として始めるときにも、その理由と「何のために届けるか」を一緒に考えておきたいですね。

※この記事では、読者に情報や書き手の見方を継続して届け、関係を築くためのメール配信を「ニュースレター」と呼びます。「メルマガ」も同じ意味で扱います。

## 会社としてニュースレターに何を期待するか

ニュースレターの目的を決めるときは、まず会社として何を期待しているかを整理します。会社を覚えておいてほしいのか、サービス選びを助けたいのか、以前お話しした相手ともう一度接点を持ちたいのか。ここが違えば、届ける相手も内容も変わってきます。

入口として、認知・検討支援・再接点の三つから考えてみます。目的はこの三つだけではありません。すでに利用しているお客さまの活用支援などもありますし、複数の目的が重なることもあります。まずは、**当面一番力を入れたいもの**を選びたいですね。

| 主目的 | 読者の現在地と助けたい変化 | この目的では進めにくい条件 |
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| 認知 | 接点はあるものの、何を相談できる会社かよく知らない。情報を通じて得意分野を知り、必要なときに思い出せるようになる。 | まだ配信できる相手がいない。短期間で具体的な相談が増えることだけを期待している。 |
| 検討支援 | 課題はあるが、何を整理し、どう選べばよいか迷っている。判断に必要な情報を得て、自社の条件を考えられるようになる。 | 読者の迷いを把握できておらず、届けられる情報も製品の宣伝に限られている。 |
| 再接点 | 以前はやり取りがあったが、今は接点が途切れている。現在の状況に合う情報に触れ、必要に応じて再びやり取りできるようになる。 | 昔の連絡先があるだけで、現在配信してよいか、今何を届けると役立つかが確認できていない。 |

![ニュースレターに期待する役割を考える](https://anguilact.co.jp/hs-fs/hubfs/articles/newsletter-purpose/02-newsletter-purposes-brand-v3.png?width=1536&height=1024&name=02-newsletter-purposes-brand-v3.png)

認知を目的にする場合、メールで届くのは基本的に配信できる相手です。まだ接点のない人に自社を知ってもらいたいなら、まずその人と出会い、購読してもらう機会が必要です。ニュースレターだけに新しい読者との出会いまで期待すると、役割が曖昧になります。

再接点も、「しばらく連絡していないから送ろう」だけでは内容が決まりません。以前の相談に関する情報や、その後に変わった状況など、相手にとって今受け取る意味を考えます。過去にやり取りしたことと、今ニュースレターを配信してよいことは分けて確認しておきたいですね。

## 誰が、なぜ次も受け取りたいと思うか

**会社が送る理由**を整理したら、**読者が受け取る理由**も考えてみます。会社を覚えてもらいたい、問い合わせてほしい。それだけでは、読者が次も読みたいと思う理由にはなりません。

私は、デジタルマーケティング業界の情報を追うために、運営堂さんとJADEニュースさんを読み続けています。自分では見つけられなかった情報に出会えますし、取り上げられた情報について、どう考えているのかを読むのも楽しみです。言葉遣いや余談に人柄が見えるところも好きですね。

情報を知るだけでなく、「この人はどう考えるのだろう」と気になる。そうしたところも含めて読み続けているのだと思います。

自分が届ける相手についても、役職や業種に加えて、**今どんなことを知りたい人なのか**を考えます。同じ担当者でも、課題に気づき始めた人と、すでにサービスを比較している人では、知りたいことが違います。

![同じ担当者でも必要な情報は違う](https://anguilact.co.jp/hs-fs/hubfs/articles/newsletter-purpose/01-reader-needs-brand-v2.png?width=1536&height=1024&name=01-reader-needs-brand-v2.png)

まずは、営業や導入支援でよく聞かれること、過去の問い合わせを振り返ってみてください。まだ相手の関心が分からないなら、やり取りできる人に聞いてみるところからでもよいと思います。社内に資料があるから、読者も読みたいはずだと決めてしまわないようにしたいですね。

何が届くニュースレターなのかも、読者に伝えられるようにしておきます。業界の情報を追えるのか、選ぶときの迷いを整理できるのか、書き手が試した結果や見方を読めるのか。申し込むときに期待したことと、実際に届く内容がつながっているかを考えたいですね。

## 会社の目的と読者の期待が重なるところを選ぶ

「認知も、検討支援も、再接点も必要だ」と思うことはあるはずです。ただ、一人で担当するなら、それぞれに十分な内容を用意し続けるのは難しいかもしれません。迷ったときは、読者が必要としていそうなこと、自社が届けられること、会社が今期待していることを並べてみます。

例えば、受発注業務の改善を支援する会社に、「サービスを比較する前に、今の仕事をどう整理すればよいか」という質問がよく寄せられているなら、検討支援を優先する材料になります。社内に業務整理を説明できる人がいるかまで確認できれば、実際に届けられる内容も見えてきます。

**目的の例**

この場合の目的は、「受発注業務を見直したいものの、何から整理すればよいか迷っている担当者に、業務整理や比較のヒントを届け、自社に必要な条件を考えられるようになってもらう」と言えそうです。

**「誰に」「何を届けて」「どう役立ちたいか」**まで言葉にすると、会社の目的と読者の期待をつなげて考えやすくなります。初回からすべてを伝える必要もありません。まず、その人が一つ判断しやすくなる話を届けることから始められます。

自分がよく質問されることや、調べて分かったことをどう見るか。その見方まで届けられるなら、同じ情報を扱っていても読む理由が生まれるかもしれません。目的を決めるときに、どんな立場から伝えるのかも考えておきたいです。

ここで、依頼した人の期待も確認しておきたいところです。担当者は検討を助けるつもりでも、依頼者はすぐに商談が増える施策だと捉えているかもしれません。「当面はこの読者の、この迷いを助けることに集中したい」と、用意できる内容や制作時間も含めて話しておきます。

**当面は優先しない目的**も一緒に決めておくと、後から何でも盛り込みたくなったときに戻れます。結果を見るときも、会社を覚えてもらうことを目指しているのに、初回の問い合わせ件数だけで良しあしを決めると、期待していた変化とずれてしまいます。

開封やクリックは反応の手がかりですが、理解や判断そのものを測るものではありません。検討支援なら、相談や返信で「比較する条件を整理できた」といった話が出るかも見てみます。何を手がかりにして、いつ振り返るかは始める前に決めておきたいですね。反応した人の声だけで読者全体を判断したり、変化をすべてメールの効果だと考えたりはしないようにします。

## その目的で、自分が書き続けられるかを考える

**役に立つことだけを目標にしていると、書く側はどこかで疲れてしまいます。**

毎回、新しい情報や、すぐに使えるノウハウを用意しなければならない。そう考えると、なかなかしんどいですよね。一人で担当していたり、他の仕事と兼務していたりすると、なおさらです。

だから、自分が気になっていることや、書きたいと思えることも大切にしてほしいです。読者のために何を書こうかと考えるときに、自分の関心から探してみてもよいと思います。

私自身、気になって調べたり、試したりしたことの結果を報告するのは楽しかったです。自分が知りたくて調べたことを、ニュースレターでも伝える。そういう書き方もできます。

自分の関心だけでなく、普段の仕事の中にも書けることはあります。導入支援の際によく聞かれることを書いたときには、すでに導入済みの読者からも、知りたかった情報だと言ってもらえました。これは嬉しかったですね。

読者の役に立つ話を、毎回ゼロから探すのは大変です。まずは、自分が気になって調べたことや、仕事でよく聞かれることを振り返ってみる。その中に、読者も知りたい話があるのかもしれません。

調べて分かったことだけでなく、迷ったことや、試してうまくいかなかったことにも、自分の見方が表れます。何気ない出来事や好みを少し書くのもよいと思います。**毎回、仕事に役立つ教訓へつなげる必要はありません。**

私生活をたくさん見せる必要も、無理に「自分らしさ」を作る必要もありません。何を取り上げるか、どこが気になったか、どう言葉にするか。その些細なところにも、書く人の人柄は出ます。説明を整えるときに、そうしたところまで全部削ってしまわないようにしたいですね。

## 目的と体制から、始めるか、試すか、準備を進めるかを判断する

目的と読者が見えてきたら、その内容を届け続けられるかも考えます。調べる時間、書く時間、確認してもらう時間。返信を受け付けるなら、その対応も必要です。配信頻度は、こうした時間を見たうえで決めたいですね。自分が書きたい話と、担当者が会社として届けると約束した内容を照らし合わせる確認も、無理なく続けられる形にしておきます。

![準備と試行で確かめることは違う](https://anguilact.co.jp/hs-fs/hubfs/articles/newsletter-purpose/03-preparation-and-trial-brand-v2.png?width=1536&height=1024&name=03-preparation-and-trial-brand-v2.png)

**今の状態から、次の一歩を選ぶ**

**継続配信を始める**のは、読者の必要性を支える材料があり、届ける内容と体制も用意できている場合です。目的と対象を関係者と共有して進めます。始めたときの方針がずっと合っているとは限らないので、振り返る機会も残しておきます。

**小さく試す**のは、配信できる対象、内容、担当はそろっていて、読者の関心や役立ち方を確かめたい場合です。誰に、何を、どの期間届けてみるかを区切り、振り返る日も決めます。読者の反応とともに、制作にかかった時間や、自分が無理なく書けたかも見てみてください。

**準備を進める**のは、配信してよい相手が分からない、用意できる内容がない、担当者の時間を確保できない場合です。こうした不足は、少人数に送ることにしても解消しません。先に確認や準備を進めます。

継続して届けるテーマはまだ見つからなくても、答えられる質問が一つあるなら、まず記事にまとめたり、必要としている相手に個別に回答したりする方法もあります。そこから、繰り返し届ける意味が見えてくるかもしれません。

会社として続ける意味と、読者が次も読みたい理由。そして、自分が書き続けたいと思えること。その重なるところから目的を決めると、何を届けるかも考えやすくなると思います。

## 参考資料

- [Jodi Harris「How To Create a Content Marketing Mission Statement」（Content Marketing Institute）](https://contentmarketinginstitute.com/content-marketing-strategy/how-to-write-an-inspiring-content-marketing-mission-statement-examples)：対象読者、届ける情報、読者が得る価値を明確にする考え方を参照。
- Robert Rose『Content Marketing Strategy: Harness the Power of Your Brand’s Voice』（Kogan Page、2023年）、第5章、103〜109頁：読者の課題と、その先に実現したいことを捉える考え方を参照。
- Ann Handley『Everybody Writes: Your New and Improved Go-To Guide to Creating Ridiculously Good Content』第2版（Wiley、所蔵版の奥付表記2023年）、第74章、289〜291頁：継続して受け取る価値と、読者との関係を考える際に参照。
- [Kath Pay「‘They did it, so we should too’ isn’t an email strategy」（MarTech）](https://martech.org/they-did-it-so-we-should-too-isnt-an-email-strategy/)：他社の施策をそのまま取り入れず、目的や読者、自社の条件から考える視点を参照。
- [HubSpot公式ブログのニュースレター戦略](https://blog.hubspot.com/marketing/newsletter-content-strategy)：目的と読者像を整理する際の参考情報。
- [Robert Rose「Why a Story Budget Is the New-and-Improved Content Calendar You Need Now」（Content Marketing Institute）](https://contentmarketinginstitute.com/strategy-planning/story-budget-strategy)：制作日程の前に、何をどんな見方で届けるかを考える視点を参照。

## 執筆者

![西岡草実（にしおかそうま）のプロフィール写真](https://anguilact.co.jp/hs-fs/hubfs/anguilact/site-images/profiles/nishioka-profile-landscape-1200.jpg?width=112&height=112&name=nishioka-profile-landscape-1200.jpg)

### 西岡草実（にしおかそうま）

香川県坂出市生まれ。デジタルマーケティングの支援会社にてコンテンツディレクターとして自然検索流入（SEO）を考慮したテーマの設計や、検索ニーズを踏まえたコンテンツ制作・効果分析に従事。その後、HubSpotコンサルタントとしてHubSpotの導入と運用支援を担当し、企業のインバウンドマーケティングの定着に努める。

[X](https://x.com/240k_s) [LinkedIn](https://www.linkedin.com/in/soma-nishioka/)

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